自分の得意分野で地元に貢献する
学生時代に衣服の素材や製作に関する知識や技術を学んでいたため、服飾関係の仕事ができる就職先を探していました。その中で、地元の企業である「さとう」にも衣料品売場があったことを思い出しました。幼い頃から馴染みのある身近な会社で学んだ知識を活かせると考えたのと同時に、それまで自分が全く知らなかった小売業という分野にも興味がわきました。
現在はバイヤーとして傘や帽子、手袋、マフラーなどの服飾雑貨と、鞄と靴の仕入れを担当しています。シーズンごとにいつ、どこで、何を、いくらで、どのくらいの量販売するか計画を立て、商品を選定し、発注し、仕入れます。また、店舗を巡回して商品を陳列する場所や並べ方を指導することも重要な業務の一つです。
お客様目線で商品の仕入れを考える
自分が選定した商品が目標通りに売れたり、担当部門の売上目標を達成できた時にやりがいを感じます。
バイヤーとして着任した頃、初めて仕入れに関わった商品が予想以上に売れ、社内の在庫が足りなくなったことがありました。その反省をもとに、翌年は販売計画を立て直して、品切れを減らし、前年よりも大幅に販売数量を伸ばすことができたときには、嬉しく、仕事の楽しさを感じることができました。これからもお客様のニーズをいち早くキャッチしてスピーディに品揃えに反映させられるようになりたいです。